DX戦略
先端技術を積極的に導入し、
物流•不動産両事業でのお客様の課題や
社会課題の解決と事業成長の両立を図っています。
単なる先端技術の導入にとどまらず、
DX推進の原動力となるデジタル人材の育成や
安全・安心な事業活動を支える
サイバーセキュリティの対策強化等に並行して取り組むことで、
強固なDX推進基盤を構築しています。
DXへの取り組みが評価され「DX銘柄2025」に選定されました。
「DX注目企業2023」「DX銘柄2024」に続き、3年連続3度目の選定となります。
DXへの積極投資
DX及びIT領域に関する投資として、
2021年から2024年度の累計実績は192億円、また2025年から2030年までの6年間では350億円の投資を計画しています。
先端技術利活用の深化と拡大
当社グループが目指す倉庫の将来像を「Smart Hybrid Warehouse」と定義して以下の取組みを推進しています。
- 倉庫内事務・作業のデジタル化と可視化
- 倉庫内オペレーションを集約した集中事務センターの構築による業務の効率化
- 自動倉庫、ロボット等の導入による倉庫内作業の自動化・省人化
- RPAやAI-OCRの利用拡大、AIの高度な利活用等による事務・作業の自動化・効率化
物流プラットフォームの高度化
- 医薬品物流データプラットフォームML Chainの機能強化と利用拡大
- 国際輸送におけるデジタルプラットフォーム「MLC-i」構築によりフォワーディング業務をデジタル化
データサイエンスを活用したCX
- グルーバルな輸送経路における輸送状況や温室効果ガス排出量等の可視化
- サプライチェーン分析ツールを活用したコンサルティングサービス等の提供
- 拠点配置分析や在庫管理の最適化により顧客の意思決定を支援
オープンイノベーションの推進
- 出資先、協力会社、顧客等とのパートナーシップ強化、共創によるイノベーションの推進
- CVCを通じて新たなスタートアップ企業との連携を強化
DXが動かす現場の最前線
物流プラットフォームサービス
高機能EC物流センター
「SharE Center misato」
物流ロボット導入のEC(eコマース)向け高機能物流センター「SharE Center misato」を運営しています。更なる物流需要拡大が見込まれるEC事業者様の多様なニーズに対応します。
自動棚搬送ロボット「EVE」を活用した、効率的な倉庫オペレーションを実現。
EC物流に特化した在庫管理システム(WMS)により、効率的かつシームレスなサービスを提供。お客様の多様なニーズに対応可能です。
物流プラットフォームサービス
医薬品物流データプラットフォーム
「ML Chain」
厳格な品質管理を求められる医薬品の物流において、サプライチェーン全体をリアルタイムで可視化するプラットフォームサービスを開発し、2022年より運用しています。
ブロックチェーン技術によりデータの完全性•機密性を担保。サプライチェーン全体の情報を一元管理することが可能に。
「ML Chain」に蓄積された様々なデータを分析し、業務プロセスの自動化•省人化や業務負担の軽減を推進することで、サプライチェーン全体の最適化に貢献。
物流プラットフォームサービス
国際輸送のデジタルプラットフォーム
「MLC-i」
サプライチェーンのリアルタイムな可視化や情報の一元管理に向けた、新たな国際輸送のデジタルプラットフォーム「MLC-i」の構築に着手しています。輸送状況や温室効果ガス排出量等の可視化、サプライチェーン分析ツールを活用したコンサルティングサービス等の提供を目標としています。
機能の一部として、温室効果ガス算定システム「Emission Monitoring Cargo Route Finder」を先行リリース。
今後はフォワーディング業務の各種依頼やデータ分析のサービス等を提供。また新たなサービスとして、国内外の在庫を可視化・最適化するサービスや、AIやBIツールを利用したトレンド分析サービスも開発中。
効率化・高度化
デジタルデバイス活用で施設全体の作業効率化
作業帳票で紙を多く使用していた物流現場において、タブレット、スマートフォン、ハンデイターミナル等を活用し、ペーパーレス化を推進。さらに電子ホワイトボード導入により施設全体の作業効率化を図っています。
入庫・出庫・ロケーション変更・補充等の庫内作業をペーパーレス化。帳票セットや受け渡しの手間を削減。
電子ホワイトボードで当日の入出庫量や作業進捗状況を共有することで、リアルタイムでの作業進捗管理、作業生産分析が可能に。
自動化•省力化
自動仕分機
「+Automation 製 t-sort」
自動仕分機の導入により仕分作業の正確性を向上させ、後続の検品作業を省力化しました。
トータルピッキング後、納品先ごとに自動仕分機を活用して仕分け。
仕分け精度が上がったことで、これまで実施していたバーコード検品作業を省くことが可能に。
自動化•省力化
貨物配置最適化及びピッキング順序最適化
作業者の勘や経験によっていた作業を、AI技術やデータ分析の活用によって効率化します。
出庫頻度、出庫量などの過去実績や熟練者ノウハウを、AIアルゴリズム化。
データ分析にもとづき、作業効率の高い在庫配置、作業導線を示唆。
自動化•省力化
対話型生成AI
「MLC-AI Chat [Powered by ChatGPT API]」
Microsoft 社の「Azure OpenAI Service」を利用し、外部への入力情報漏洩防止等のセキュリテイ対策を講じて安全に業務に活用できるように構築した対話型生成AIを導入。議事録や提案書等の各種文書作成、プログラム作成等に活用して、社内業務の効率化や業務改善を推進しています。
外部評価
「DX銘柄」は、経済産業省、東京証券取引所及び独立行政法人情報処理推進機構が、東京証券取引所に上場している企業の中から、デジタル技術を前提としてビジネスモデルなどを抜本的に変革し、新たな成長•競争力の強化につなげていくデジタルトランスフォーメーション (DX) に積極的に取り組む企業を選定するものです。